日焼け止めで老化する!SPF50+PA++++の弊害とは

UV下地のSPF値とPA値

SPF50+PA++++お使いのお客様いらっしゃいますよね!?

だとするなら、今すぐ使うことをやめてゴミ箱へ投げ捨ててください!

と、言いましょう

今すぐにです!

そしてすぐにでもSPF15程度のUV下地に切り替える

ご提案をしてくださいね

なぜここまで言うか、ここまでさせるのかとお思いですよね

でもね、こうでもしないとその誤った知識、常識から抜け出せないからです~

常識はつねに変化していきます
それはどの時代、どの分野でもそうですが
特に美容の分野ではそれはそれは目まぐるしく変わっていきます

今までのUV化粧品に関する知識、常識のなにが誤っているのか…

 

そもそも

SPFとPAとはなにかということ

なにかの英語の略称?それとも配合成分の名前?

 

SPFというのは、
お肌が赤くなる日焼けの原因になるB波を防いでくれる値のこと

SPFの後ろにつく数字の値が大きければ大きいほど
B波を防いでくれますね

ではPAはなにかというと、逆にA波を防いでくれる値のこと

つまりPAの後ろにつく+の数が多いほどA波を防ぎますよということですよね

現在のところだとSPF50+PA++++が最高値として広まっています

初夏になると続々と店頭に並ぶUV化粧品の顔として
どどぉーんと大きく表示されます

そうです、テレビコマーシャルでやってるアレですね

それじゃあ普段使いならSPF50+PA++++で良いじゃない!
完璧に紫外線を防いでくれるんだから良いじゃない!

と、思うお客様が多いかと思いますが、
もうそこが落とし穴にハマってしまっているわけで

メーカーのロジックに騙されないよう

お客様にはきちんとお話して差し上げないといけません

市販(スーパーやドラッグストアで販売されている商品)されている
多くのUV化粧品には、
紫外線吸収剤という化学成分が含まれています

それは、お肌に塗布した瞬間からそのお肌の上で化学反応を起こして
紫外線を防ぐ効果があります

この言葉に違和感を感じませんか?

お肌の上で“化学反応“ですよ…
ちょっと怖いと思いませんか?

でもね、それが紫外線吸収剤でありそれが市販のUV化粧品なんです

では、
具体的にその紫外線吸収剤がお肌にどんな弊害をもらたすのでしょうか

紫外線吸収剤はお肌の上に塗布した瞬間から
化学反応を起こすとお話ししました

その過程で
成分が毛穴を通して体内に取り込まれ血中に流れ込むことが
近年、FDA(アメリカ食品医薬品局)の研究により発表されています

現段階では、重大な悪影響は認められていませんが
長期的な使用による安全性は保証できないとも言われています

つまり、SPFとPA値が高いUV化粧品を使い続けると
お肌への負担が増え続けるため

より炎症や乾燥が進んでしまいます

せっかくのエイジングケアの足かせとなってしまいますよね

これでは元も子もありません

エイジングケアするなら

なるべくSPFとPA値が低いUV下地化粧品を

選ぶべきということですね!