カウンセリングではあうんの呼吸や間って凄く大事


“話のへしを折る”って言葉があります

会話が上手くいかないやり方です
喧嘩になるかもしれません

コトを上手く進めようと思ったら
絶対にやってはいけないやり方です

話し出してまだ話が途中なのに口を挟み
話を持っていってしまう感じ

盛り上がる途中でいきなり盛り下がるっていう感じ

全く空気を読めていない会話ですよね

口を挟みたい、しゃべりたいっていう
我慢が出来ない状態ですね

よっぽどのことがない限り
話の途中で口を挟まれて
イイ気分になる人はいませんね

ましてやカウンセリングでコレはNG事案

絶対にやってはいけません

グッと言葉を我慢してうなずいて
お相手の言葉を引き出す言葉のみを発します

これはいわゆる“あ、うんの呼吸”

空気を読むということが必要になりますよ

「阿(あ)」は吐く息のことで
「吽(うん)」は吸う息のこと

だそうです

これは、会話での“間”とも関係しますよね

お相手をよーく見てください

盛り上がっていますか?

それとも盛り下がっていますか?

お相手と同じテンションに近づく感じが良いですね

あ、うんの呼吸で寄り添う感じ

ここはあえて間を開けて考えてもらう
ここは間髪入れず言葉にする

こんな微妙な“間”がカウンセリングにはとても大切です

そう考えると、カウンセリング!と意気込まなくても
普段の会話の延長上にあるのがカウンセリングとも
考えることができます

そんなにハードルを高くしなくても大丈夫

まずは、気軽にカウンセリングを楽しむという気持ちが
大事かと思います