ひとくちにパックといっても沢山の種類がありますね
テクスチャーも使い方も効果もさまざま
パックを使った方が良いのは分かってるのよ…
でもどれを選べば良いか分からないの!
という気持ちで化粧品売り場を右往左往…
結局のところ、1番手軽で安価なシートパックをお買い物カゴにイン…
なんてこと、あなたのお客様で多いのではないでしょうか?
パックは、どの種類にも適材適所があります
1種類だけで良いわけはありませんよ
だって、お肌の悩みはひとつじゃないでしょう?
たるみもシミもシワも…あ~もうたくさんある!!
それを1種類だけのパックでズバッと解決さっ☆
なんてそんな上手い話はありません
そんなことができたらまさにマジックです
イリュージョンですよ(笑
ではここからは、エイジングケアにとって
確実な効果が期待できるパックの種類を
2種類ほどお話ししていきます
まずは、クリータイプのパックです
これらはその名の通りクリーム状になっているので
お肌に対しての密着度が非常に高いです
保湿はもちろんお肌の炎症を抑えたり
補修をする役割を担うことが多いです
ほとんどの商品が手やスパチュラなどを使ってお肌に塗布する為
シートパックのような手軽さはありませんが
お肌に対しての保湿力や修復力が期待できます
【 キーワードは保湿と補修です 】
次は、近年飛躍的に注目度が高まっている炭酸パック
こちらは高濃度の炭酸を水に含ませたパックで
お肌に塗布した瞬間から炭酸の気泡がパチパチと弾けることで
肌表面の血流を上げ、新陳代謝を促し
細胞の活性化を高める役割があります
そうすることで、あとに塗布するローションや
美容液の浸透率を高めることが期待できます
エイジングケアにとって必要なことはいかに新しい細胞を産み出し
その細胞たちを丈夫に健康に育てていけるかに掛かっています
この炭酸パックには
その細胞のメカニズムを効率よく引き出すことができる
まさに一石三鳥とも言える理想的なパックと言えます
【 キーワードはお肌の活性化です 】
こうしてみるとそれぞれのパックに
使用目的が大きく異なることが分かりますね
クリームパックは保湿と修復
炭酸パックはお肌の活性化
目的が違うということは、適材適所があるということです
例えば、日焼けをして赤く炎症しているのに
保湿だけをしても意味がありません
つまり、使うべきはクリームタイプのパックですね
では次に
お肌の細胞に元気がなくてもっとハリのあるお肌になりたいのに
補修ばかりしていては新しい細胞は一向に産まれません
新しい細胞が産まれないということはそれ以上
お肌のお悩みを解決することができません
ここで使うべきは、そう、炭酸パックということになります
つまり、お肌の現状の悩みに合わせて正しいパックを正しく使うことが
ホームケアでの美しさを保つ近道と言えますね
ただパックをすれば良いというわけではありません
パックにも適材適所
お客さまが本当に必要なパックをおすすめすることが必要です!