人間の本質って、誰でもが
“認められたい”って気持ちがあります
承認欲求ですね
これは、子供はもちろん大人になっても同じです
だから、認めてもらう為に自己主張をして
話をするわけです
だから、人間話すのは得意だけど、
人の話を聞くのは基本苦手です
自分のことを話したくて仕方ないんです
子供を見ればわかりますよね
自己主張ばかりします
大人は大人だから一応人の話も聞いている風だけど
本当はあんまり聞いていません
本当はあまり聞きたくないんです
自分のことを話して聞いてもらいたいのです
気持ちよく聞いてくれると話も弾みますが
話す事でストレスになる場合もありますしね
この“聞く”と“話す”では
“聞く”方が難しいんです
聞くことが上手ければ会話はスムーズに進みます
この“聞く”には技術があります
ただふんふんと聞くのではなく
気持ちよく話を引き出すという技術です
技術なので、話を聞くのが苦手な人でも
コツさえわかれば聞き上手になることが可能です
たとえば、話を聞いて
「そうですか、○○なんですね」
と、話した事柄を繰り返す会話
はいはいとうなずく仕草などは
“あなたの話をしっかりと聞いていますよ”
という安心感に繋がります
人間は聞いてもらいたいという欲求や安心が満たされると
それで終わりということはなく
また満たされたいと思います
現代社会では話をする事が出来る相手や場所は
意外と少ないかもしれません
サロンという立場はここにおいて
とても大切な役割をになっていますし
セラピストは重要な立ち位置でもあります
聞く技術で会話をするのとしないのとでは
お客さまの満足度も変わってきますし
またここに来たいと思う確率も変わってきます
話し上手より
聞き上手になってくださいね